自然を視る心

分からない………
大空見上げても
木々の梢の囁きを聞いても
美しいと思えない私


夢を追う為に
形振り構わずに走り続けたこと
それが心を曇らせた


雷轟きて諭す
晴れぬ心に未来(さき)は見えぬ
夕陽は微笑む
されど気づけば容易きこと


忘れていたのかもしれない
美しいものを素直に感じる心を
「ありがとう」
思い出せたのは彼等の御陰

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