GRFの「紅き二つの翼」と呼ばれた1組の男女の物語───。
その生涯は「運命」としか言いようが無く、ただただ戦い続ける定めの如し。
狙撃乗りの彼は一撃必殺と謳われる38式狙撃銃・遠雷を、支援乗りの彼女は対近接戦闘用のショットガンであるワイドスマックを手にし、その2人に死角は無かったと言う。
しかし、運命の女神は何を想ったのだろうか?
それは傭兵の定めだったのだろうか?
今となってはもう、誰にも真実は分からない。
ただ、逸話が残るのみである。
後書き
ついつい略称を使いそうになる私の頭を誰か止めてくれ、と言いたいです;;orz 物語の最初は基本的に語りで書くようにしています。